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本家タカラトミーからではなく、模型メーカーのコトブキヤより発売されたゾイド。 その第１弾であるシールドライガーの詳細を説明します。

これがパッケージ。 このカッコイイシールドライガーが目印。 イラスト右下には描いた人のサインがあります。

ランナーの数々。 ゾイドでは見たことも無い数があります。 しかも、タチの悪いことに同じランナーが複数あるものがある。 それらを合計すると、その数は実に３１個＋αにもなる。

一つだけ特別なパーツ。 見ての通りゾイドの心臓であり、頭脳であるゾイドコア。 クリアレッドで作られています。 各部の名称では旧シリーズの名称とでも言うべきゾイド生命体とも書かれている。

ゾイドのオンラインゲームの広告。 名称はゾイドユニバース。 自分は共和国か帝国のどちらかにつき戦うもの。 非常に興味深いのですが、ネットゲームは時間と金を食うので手を出したくない。

次は部分的に組み立てた状態を含めて説明しましょう。 尚、製作所要時間とはその部分を組み立てるのに掛かった時間です。

頭部
	製作所要時間　40分 構造はかなり簡単ですが、一番最初に作ったこともあってか時間が掛かりました。 大量のランナーから目的のパーツを見つけるのは一苦労。

胸部
	製作所要時間　70分 かなり複雑な構造になっている。 中でも肩(？)の稼動が凝っているので、結構難しい。 右側に置いてあるのはゾイドコア。 これは取り外し可能なように作られている。

腹部
	製作所要時間　35分 殆ど胸部と脚部を繋げる為のユニット。 構造もかなり単純。 ミサイルポッドの構造が凝っているので、そこだけ難しい。

腰部
	製作所要時間　30分 脚の稼動に重点がおかれているので本体は意外と薄い。 パーツ数も少なくなってきたので、目的のパーツも見つけやすくなったのも理由。

脚部
	製作所要時間　140分 簡単そうに見えて実は一番複雑だったりする。 四つあるので、さらに時間が掛かった。 稼動部分も多いのでかなり複雑。 つま先の甲に付けるパーツが全くくっ付かない。 ここは接着剤を使わないと無理かな？

武器
	製作所要時間　20分 さすがに、残りパーツも必要なもの以外は殆ど無いので作りやすくなった。 だが、これだけでも結構パーツ数が多かったりする。

これらを組み合わせるとシールドライガーが完成する。 各パーツは意外としっかりしている。 特に、胴体パーツは凄まじく固く一度はめるとまず外すのは無理。 下手に外そうとすると壊れるので止めましょう。

全体像はタカラトミー版と代わり映えはしない。 だが、さすがに動力が無いので細部は異なる。 それと、本当はもう少し濃いい青だが写真だと意外と薄い青になる。

ライガー系の特徴の一つでもある牙。 対象年齢が１５歳以上ということもあって、尖っている。 下手をすると怪我をしてしまいます。

シールドライガーといえばこれ。 Ｅシールド展開状態。

脚にはスプリングをはめる様になっていますが、実はスプリングの弾力を使って何かをしているわけでは無い。 どうやら構造をリアルにしたかっただけみたい。 因みに、足の甲のパーツは撮影中に外れたのでついていません。

爪は一つずつ上下に稼動します。 でも、どうせなら左右にも稼動して欲しかった。

背中にある２連加速ビーム砲。 中心になるパーツが軟質で出来ているので扱いにくい。

脇にあるミサイルランチャー。 こちらはかなり凝った作りになっている。

ミサイルランチャー展開した状態。 きちんと展開にあわせて伸縮します。

胸の３連衝撃砲。 目立たないせいか、特別凝った作りはしていない。

尻尾の2連装ビーム砲。 こちらも特別凝った作りはしていない。

タカラトミー版との比較。 本来ならシールドライガーと比較すべきなのですが、 私はシールドライガーを持っていないので、ブレードライガーと比較。 機体の大きさはコトブキ版の方が少々大きい感じがします。

総じて

対象年齢がゾイド本来の対象である８歳〜１２歳ぐらいではなく、 １５歳以上を対象としていることもあってかなり複雑になっています。 組み立てるだけでも１日がかりとなってしまいました。 だが、その分手抜きの無い作りになっています。 中でも関節部分は非常にしっかりしているので、保持力も抜群に良い。 唯一の問題点は幾つかのパーツが上手くはまらず外れやすい事。 これさえ改善されれば手動による稼動するゾイドとしては素晴らしいものになります この調子であれば、第２弾のコマンドウルフも期待は出来るでしょう。 ただ、私は買うかどうかは分かりません。

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